バタフライピーとマロウブルーの違いを比べてみた。

バタフライピーもマロウブルーのどちらも同じように青い色をしたお茶が出来ます。
同じ青でも何か違いがあると思ったので、淹れ方を変えたものを比べることにしました。
具体的には、お湯出しのものと水出しのものの2種類を作って、淹れた直後と3時間後での違いを観察しました。

準備したもの

  • バタフライピー
  • マロウブルー
  • ポットなどの普段お茶を入れるときに使う道具類
バタフライピーとマロウブルー
実際に届いたもの

バタフライピーは100gでどれぐらいの量が来るのか分からずご覧のように大量に届いてしまったので、もし購入される場合は少なく思えても15gぐらいもあれば十分ですのでお気を付けてご注文ください。

マロウブルーは少量の物を買った為使い切ってしまえそうです。

バタフライピーとマロウブルーについて

バタフライピーについて

青色をした花の形が蝶々に似ていることから、「バタフライピー」と呼ばれ、
現地ではアンチャンと呼ばれている。タイやベトナム島の東南アジアを原産とした
マメ科の「チョウマメ」という植物のこと。

マロウブルーについて

青い色が出るお茶としてよく知られている「ウスベニアオイ」とも呼ばれているアオイ科の植物。
マシュマロのマロは、マロウブルーの根っこを材料として使っていたことからと言われている。

お茶を淹れていく

お湯出しの場合

2リットルのポットにそれぞれバタフライピーの花びら10~15つと
マロウブルーのティーパック3つをいれてお湯を入れて1分~2分半待つ。

水出しの場合

700cc~1リットルの水にそれぞれバタフライピーの花びら8~15つと
マロウブルーのティーパック1つを入れて、 1分~2分半待つ 。

バタフライピーを観察

お湯出しの方は待てば待つほど色が濃くなっていくので、水色~青色で飲みたいのであれば早めに花びらを取り出して飲んだ方が良い。
紺色、藍色くらい濃いものを飲みたければ5分~10分ほど蒸らした方が良いことが分かった。

この時、注ぐお湯を低温にして抽出した方が、鮮やかなブルーの色が長持ちする。

淹れてすぐのバタフライピー(右がお湯出し、左が水出し)
三時間後のバタフライピー(右がお湯出し、左が水出し)

マロウブルーを観察

お湯で淹れると成分が抽出されすぎて青いお茶にはならず色が薄い黄色くなってしまうほか、待てば待つほど色が濃い黄色に変わっていく。
紺色、藍色くらいの物を飲みたければ水で淹れるようにする。

こちらも水出しは温度が低いほどよく抽出できる。

淹れてすぐのマロウブルー(右がお湯出し、左が水出し)
三時間後のマロウブルー(右がお湯出し、左が水出し)

飲み比べてみた感想

そのまま飲んだ感想は、淹れたてだとバタフライピーの香りはすこし植物くさい。
ほんの少し枝豆系の豆の香り。味らしい味はしない。

マロウブルーの香りは、少し花のような匂いがする。 こちらも味がしない。

どちらもそれくらいそのまま単体で飲むとおいしい!といった味のするお茶ではない

総括

水出しの物はお湯出しの物より、より綺麗な濃い青色のお茶が出来上がった。
急ぎで準備する必要があるときは、お湯で淹れればよいが水出しでゆっくり出した方が特色をより活かせられることが分かった。

バタフライピーはお湯で淹れても青い色が出てくるが、マロウブルーは枯草のような色になってしまうことが分かった。

マロウブルーは水で淹れてすぐだとバタフライピーよりも深い青と表現するより紫と呼んだ方が良い色になっていた。
3時間ほど待った後に色を確認するとお湯で淹れた時とはまた違った色に変わっていて、薄紫色に変わってしまっていた。

青いラテアートやカクテル、お菓子に使われているのはマロウブルーの色よりバタフライピーの色が多いらしいのは熱を加えても青のまま変わらないので材料として使いやすいからだろうとおもった。

左がバタフライピー、右がマロウブルー
左がバタフライピー、右がマロウブルー

製造元など、商品によって少し差があるかもしれないが、どちらも単体では「おいしい!」というハーブティーではない。においを気にしなければ「青い水」を飲んでいる感覚だった。

においが気になる場合がほとんどなので、レモングラスなどをまぜたブレンドティーとして飲まれるのが一般的だとされている。

両方ともアントシアニン色素を含んでいるため、青色の液体が抽出されていると思うので、レモン汁を垂らすと紺色から紫、ピンクと色が変化する様子を見れるのではないかと想像した。
お茶の淹れ方によって呈する色が違うので発展として、バタフライピーとマロウブルーのポリフェノールを分析してみるのも面白そうだと思った。

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