DSLiteからGBA専用機へ改造(ゲームボーイマクロの作り方)

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ゲームボーイマクロとは

壊れてしまったDS・DSLiteの上画面だけをはずして下画面だけにして
穴埋め・整形・塗装などの加工をすることでゲームボーイ専用器として作り変えました。

ゲームボーイミクロと形が似ているため、ゲームボーイマクロと呼ばれています。

改造のメリットとデメリット

メリットは、

  • バックライト付きの明るい画面で気軽に遊べるようになる
  • 通常のDSLiteよりもバッテリーの持続時間が長くなる

デメリットは、

  • 故障時のサポートが受けられなくなる
  • 設定に気を付ける必要がある

といった要素があげられます。

*注意*

改造なので、正規品から外れてしまうことで補償が受けられなくなる事はもちろん、予期せぬ不具合が起きる可能もありますので実際に改造する場合は、自己責任でよろしくお願い致します。

下準備として改造を始める前に「ゲームボーイのカセットを遊ぶときは下画面を使う」にあらかじめ設定を変えておく必要があります。

準備したもの

今回、準備したものです。各工程のところにリンクを置いていますので参照ください。

  • DS Lite
  • Y型精密ドライバー
  • +型精密ドライバー、-型ドライバー
  • 先の細いはんだごて
  • 超極細リード線
  • エポキシパテ(高密度タイプ)
  • 好きな色のタミヤのスプレー
  • 耐水ペーパーヤスリ
  • 330オームの抵抗器

DSLiteの購入

このDSliteを変身させていきます

近所のハード・オフでヒンジ(画面を固定する軸)が割れているため、300円で売られていました。
お買い得です。ヒンジは今回は使わない部分なので問題ありません。

所々、汚れが目立ちますが塗装してわからなくなるので気にせず購入しました。
もともとの色が白やピンクや水色など薄い色だと、塗装しやすそうな印象があります。
今回は特にパテを乗せたところが分かりやすいようにピンクにしました。

外装の分解

まずは、Y型精密ドライバーと+型精密ドライバーを使って分解していきます。

分解の様子1

青の○が+型、赤の○がY型のドライバーを使います。

この時、DSカードスロットの所にも、黒いネジがあるので、忘れずに外します。

また、LRボタン、XYABボタン、SELECTボタン、STARTボタンを無くさないように気を付けましょう。
特に、LRボタンにはバネが仕込んであるので、飛ばしてなくさないよう注意しましょう。

これで外装(シェル)の分解が完了しました。

パテで穴埋め

パテの乾燥に時間がかかるのでエポキシパテによる外装(シェル)のパテ埋めからしていきます。

乾燥後、削っていくので無駄にならない程度にペタペタ盛っていきます。

完全に乾燥させると硬くなってしまい削るのが難しくなるので、
およそ二時間ほど時間がたったあとに、カッターなどで大まかな形に削り出します。

その後、しっかり乾燥させて粗めの紙やすりでやすりがけをし、耐水やすりで整えます。

基盤の分解

パテが綺麗に乾くまでの時間にDSliteの基盤にハンダ付けをしていきます。
まず作業がやり易くなるように、基盤の裏側から手をつけていきます。

黄色の○の所を外します。
これは必要ないので基盤を傷つけないようにすることだけを気をつけて外します。

その後、赤の○の所をゆっくり慎重に外します。
これはWi-Fiなど無線通信に関する部品らしく、のちに起動するのに必要なので大事に取っておくようにしてください。

外した後、緑の○の所を外します。
ここは、タッチパネルに繋がっています。
今回はタッチパネルを使わないので作業をやりやすく進めるために外してしまいます。
もしタッチパネルを使う場合は慎重に外すようにしてください。

表側は、メイン画面となる下画面と繋がっている白の○の所を外します。

するとこのようになります。

ハンダ付け

青の○には、抵抗器330Ωを取り付けます。
細かい部分のはんだ付けには先の細いはんだごてが活躍します。

赤の○には、スピーカーを取り付けます。

イヤホンを付けて遊ぶだけの場合は必要ないので、今回は赤の〇のはんだ付けは省略しました。
これで、中身の改造は終了です。

2020/3/2 追記

他のブログの記事をみてみると今回使ったような抵抗ではなく、
チップ抵抗をつかう場合がほとんどだということが分かりました
サイズは表面実装用の1206サイズがちょうどぴったり収まりがいいそうです。
参考として紹介しておこうと思います。

塗装

パテを乾燥させた後、やすりがけまで終わったので
いよいよ外装の塗装をしていきます。

始めに、サーフェイサーを吹きます。
デコボコを消すように何度も確認しながら薄く吹きかけていきます。

一度塗るごとにおよそ1時間くらい乾燥させます。

その後、プライマーを吹きます。

DSLiteの外装の素材がABSなので、プライマーを吹かずに塗装すると
外装が侵食されてボロボロになる可能性が高いためプライマーを全体に吹き掛けます。

プライマーは2時間以上乾燥させます。

今回は、「タミヤのスプレー TS-9 ブリティッシュグリーン」を塗りました。

一度で塗りきろうとせずに何度も重ねて塗っていきます。
こちらも2時間以上乾燥させます。

その後、トップコートを2~3回吹いて一日乾燥させておきます。
厚塗りしていると完全乾燥するまでに一週ほどかかったので、
下手に触らず完全に乾燥するま待ちましょう。

組み立て

出来上がったものを分解の手順の反対の順番で組み合わせていきます。

この時にボタンパーツなどが壊れているところがあれば、
ついでに交換しておくと安心です。こちらも参考商品を載せておきます。

完成

以上で、全ての工程が終了しゲームボーイマクロの完成です。

次回への反省点

  • はじめての塗装だったので乾燥中に気になってしまい
    触ったり動かしたりして塗装が剥げてしまった。
  • 失敗した部分を隠すためにまたスプレーをしたので
    塗膜が厚くなり角が割れて、一部の下地の色が出てしまった。
  • 起動時に点灯するライトをうっかり潰してしまった為、
    「起動したかどうか」が分かりにくくなった。

今回の反省点は以上のような事があがられました。
次回作るときには、
よりスムーズに塗装をしたり改良したりする事が必要だと感じました。

また改良版もブログに書こうと思いますのでよろしくお願いいたします。

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